風と唄う樹々を どんなふうに描くか工夫中です。
2017年1月のブログ記事
-
-
今日、帰宅と同時に50号油絵の額縁が届きました。 無上の幸せを感じます。 額の角の木彫りをそっと撫ぜながら、 額職人さんの心意気を思い浮かべました。 小学校の頃、誕生日に画材を買ってもらった時と同じ心地です。 この絵に似合う額を随分探し回りました。 これで、ありありと完成イメージ見えます。
-
樹の根元を描いていると、自分もここに立っていると感じられて嬉しいです。 点景の人物に赤いコートを着てもらいました。 いかがでしょうか?
-
この大地から芽吹き、空高く成長する命を 自分の命として描いています。
-
雲の晴れ間から風が吹いて、柏の葉は黄金色のメロディーを奏でる。そんな想いを込めて地塗りに映える四季の色を重ね中です。歓びに満ちて描いています。
-
いよいよ風の交響曲を奏でる柏の葉を描き始めました。幸せです。細いペインティングナイフのエッジが筆以上に使いやすく気に入っています。実物の葉を農園の方が柏樹から取って手渡して下さいました。風に吹かれたままの状態で柏の葉の魂を宿しています。感動です。
-
やっと主役の柏樹の地塗りを試みています。
-
屋根の向こうの遠くの柏林を薄紫で描いています。
-
やっと集中して描けるようになりました。柏の風を感じています。
-
-
-
手描きの年賀状『吉祥赤富士双鶴』です。大切な人に感謝を込めて描きました。 初日出の黄金色は、画材としてニッペホームペイントの38パールゴールドを使ってみました。 赤富士の冠雪は、ペンタイプの修正液です。手描きの年賀状、この愉しきもののために3時間ほど夢中になりました。